2014/10/29

「国が負担する」とは?!

岩手県では、東日本大震災・津波以後この3年半で、人口が「4万1,474人」減りました。

様々な意見もありますが、なんでも「費用対効果」と言われる世の中です。

・岩手県内に建設される防潮堤の建設費は、約2,700億円。
(耐用年数は、約60~70年)

・三陸鉄道の復旧費用は、約90億円。

・JR山田線の復旧にかかる費用は、約200億円。

これって、全て「国が負担」してくれるんですよね!
「国が負担する」=「国民全体がその費用を出し合う」ということですよね。

誰が、いつまでに払うのだろうか??
岩手の闇だな。

◆被災3県の人口 14万人余減少 【NHK ニュース】より

東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県では、この3年半で人口が14万人余り減少し、復興を進めるうえでの課題の一つとなっています。岩手、宮城、福島の各県の集計を基にNHKが震災前の平成23年3月1日とことし8月1日時点の人口を比べたところ、3県で合わせて14万7377人減少しています。このうち、減少の幅が最も大きいのは福島県で、3年半で8万6799人減ったほか、岩手県で4万1474人、宮城県で1万9104人、それぞれ減りました。http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140910/k10014480741000.html

かわいそうさん。

某国鉄の人と「上下分離だの、国費だの」な話になった。

事実上、赤なのに「黒だ!黒だ!!」と言っている?!言わされている?!方々が、とても可愛そうだと思うってさ…。

私も思う。本当に。

「黒だ!」の部分が「赤」になるのは、時間の問題で…地域住民負担も増えるのが目に見えているのにな。

ほんと、どうするんだべね。
そうなったとき、土下座とか訂正発表とかすんだべが。
そして、赤の部分を永遠に払ってくれるんだろうか?

「正直言い過ぎだ」といわれるけど…とても謎である。